Beer Life in Sweden

スウェーデンでの生活、ビールのことについて書いてます。

番外編3 Oktoberfest

Guten tag!!

…ん?

これはドイツの挨拶…、タイトルは『Oktoberfest』…。

 

 

みなさん、お待たせしました。

ついに世界一クレイジーなお祭り、ドイツのオクトーバーフェストにひとりで行ってまいりました!!!

ビール好きなら誰もが憧れるビールの聖地ドイツ・ミュンヘンで行われるオクトーバーフェストに参加することは、

私の留学生活の中での最も大きな目標の一つでもありました。

今回の番外編ではその旅の行程を順を追ってご紹介したいと思います!

 

 

Schedule

この時期のドイツへの飛行機は何と言っても高い…、高すぎる…。

特に週末だったこともありとても目的地のミュンヘンまでの直行便は乗れない…。

ということで観光がてらフランクフルト経由の1泊2日を含む計4泊5日でドイツに行ってきました。

 

空港はスウェーデンのランドヴェッテルからドイツのベルリン経由のフランクフルト空港着のチケットを取りました。

値段は言えません(言いたくない笑)が普段の2倍以上とだけ言っときます…。

 

木金に授業がなかったので、水曜日の午前授業終わりでフランクフルトに向け出発、

そこで1泊2日の観光からの電車でミュンヘンへ向かい、そこに住む友達夫婦の家で泊まらせていただきオクトーバーフェストを楽しむ、といった流れです。

 

 

Frunkfurt

 フランクフルトはロンドンに次ぐヨーロッパ最大級の金融都市で、欧州中央銀行をはじめとした金融機関の本社がひしめき合っています。

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正直高層ビルだらけでこれと言って観光する場所はなかったんですが、

フランクフルト中央駅は壮観でした。1888年開業の歴史ある建物で、国際列車の乗り入れもありヨーロッパの中でも中心的な鉄道駅です。

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他にもレーマー広場の付近で買い物をしたり、マイン川のクルーズツアーに参加してみたり…

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最初にフランクフルトに立ち寄ったのには、飛行機代の節約以外にもう一つ目的がありました。

それがこちらのラーメン屋『無垢』さんにお邪魔することです!!

www.tripadvisor.jp

 

比較的日本人が多く、美味しい日本食レストランが多いフランクフルトの中でもかなり評価の高いこちらのお店。

メインはラーメンですがから揚げやおつまみなどの居酒屋メニューも豊富、

アサヒスーパードライから日本酒、こだわりの自然派ワインまで飲み物も充実しており、

海外在住の日本人にとっては天国といっても過言ではありません👼🏻

店内はモダンな居酒屋仕様で、日本語で「いらっしゃいませー!」という声が聞こえてきます。(久しぶりに日本を感じてすでに泣きそうでした…笑)

私が行ったときの客層は日本人半分、その他半分て感じでした。

店員さんは日本人の方数名とドイツ人バイト?のかたが数名おられましたが、全員日本語を話されます。

カウンターはこんな雰囲気。(ちなみにこの日本人のお姉さんちょー美人、惚れます。)

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今回は無垢ラーメン、餃子、鶏もつ煮込み、明太子ごはん、

飲み物は日本酒で獺祭三割九分とどぶろく、締めにあったかいほうじ茶を頂きました☺️

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お食事はもちろんすべて美味しかったのですがなにより良かったのは店員さんの気配り。

とにかくみんな気が利いていて愛想も良く、めちゃくちゃ居心地が良かった…。

改めて、日本のおもてなし文化は世界に誇れるものだと思います。🇯🇵

 

 

München

3日目の朝、ドイツが誇る高速列車ICEに乗ってついに目的地であるミュンヘンに向かいます。

 

ミュンヘンでの目標は「時間と体力の許す限りオクトーバーフェストを楽しむ!」(笑)

 

 そもそも『オクトーバーフェスト』ってなに?って方も多いかもしれないので軽く説明しますね!

バイエルン州で行われる世界最大規模のお祭りで、メインは何といってもビール!!

東京ドーム9個分の広大な敷地に14棟のテントをはじめとして屋台や移動式遊園地が立ち並び、たったの16日間の開催でおよそ600万人もの人たちが訪れます。

ビールが苦手でも甘くておいしいビアカクテルやソーセージ、特大のプレッツェル、楽しいアトラクションなど、誰でも楽しめるのもオクトーバーフェストの特徴

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最近では日本でも各地で開催されているので(規模はミュンヘンの比じゃないですが…笑)、是非訪れてみてください!!

 

 

 

では実際に行ってきた感想を…↓↓

 

今回お世話になる友達の新婚夫婦宅に荷物を置かせてもらって、そわそわしながら昼の3時ごろに会場に到着。

友達は仕事が忙しくて一緒に参加することができなかったので一人での参加です。

 

まず第一印象はただの遊園地です。(笑)

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見渡す限りのアトラクション、ただ普通と違うのは顔を赤くした千鳥足の酔っ払いがたくさんいることぐらいです🕴🕴

 

記念すべきファーストテントはこちらのPaulaner Bräuhaus(パラウナーブロイハウス)。

あとはもうひたすら空いている席を探して、1Lのジョッキでビールを飲んで騒ぐのみ🍻

 

 

参加した日が週末だったこともあって昼過ぎからもうどこも満席状態なので、世界一席を詰めてくれそうな民族(日本人🇯🇵)を見つけては無理やり参加させてもらって夜の11時前ぐらいまで飲み続けました。

 

もちろんめちゃくちゃ楽しくて、周りの席にいる人たちと乾杯の歌(アインプロジット)を歌ったり、バンドの演奏に合わせて踊ったりしてたんですが、

いかんせん酒が入ってるもんですから細かい記憶がございません!

気付けば謎のパーティの参加チケットが腕に巻き付けられてたり、だれかよくわからない電話番号がケータイに登録されてたり…(笑)

youtu.be

 

そんな感じで初オクトーバーフェストを大いに楽しんで一日目は終了です。

 

 

 

2日目は午前中に少しミュンヘン中央駅周りの観光地を散策して昼の1時ごろから再びオクトーバーフェストへ。

 

 

この日は前の日にご一緒した日本人の男性(まさかの大学の先輩)とテントの外でまったり飲み。歌わず騒がずでしたが、人生の先輩からいろいろ話を聞いたり、となりに座っていた地元の人たちと話したりと、それはそれで充実した時間でした。

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土曜日だったということもあって、あまりに人が多かったのですこし早めにオクトーバーフェストをあとにし、

無理やり仲間に入れてもらったドイツに留学中の日本人学生3人組とぶらぶらして9時ごろには友達宅に帰宅🏡

 

その友達が普段あまりかかわることのないようなお仕事をされていて、その仕事の話を聞いたり、仕事に対する姿勢を聞いたり、それもすごく濃い時間でした。

 

次の日の朝にはミュンヘンを出発しなくちゃいけなかったので、2日間のみのオクトーバーフェストはこれにて終了。

ちなみに回ったテントは合計4つ!(カッコはビールの名前)

  • Winzerer Fähndl (パウラナー)
  • Hofbräu Festzelt (ホフブロイ)
  • Löwenbräu Festhalle (レーベンブロイ)
  • Augustiner Festhalle (アウグスティナー)

 

ホフブロイとレーベンブロイは日本でも有名なので聞いたことがある人もいるかもしれませんね🤗🤗

 

さすがに全部のテントを周ることはできませんでしたが、雰囲気もビールも存分に味わえて大満足のオクトーバーフェストでした。

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これで私のビールレベル?も一つ上がったような気がします(笑)

 

 

そして今回はそれ以上にいろんな人に出会えて話をして、一人でする旅も良いもんだなあと感じました。

 

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急に話しかけてきたわけのわからない日本人を仲間に入れてくれた東京理科大のみなさん、ANAの客室乗務員とパイロットのみなさん、同じ大学の先輩のTさん、ドイツ留学にきている大学生の三人組、そしてタダで2日間泊めてくれた友達夫婦。その他世界中のみなさん。

 

感謝感謝でございます。ありがとうございました!!!

 

 

今回のブログもできれば1週間以内に英語版を書こうと思うので、そちらもよろしければぜひ見てみてください!

 

それでは、

Tschüs!!👋