番外編1 スウェーデン留学という選択肢
こんにちは!
今日はビールのことには触れません!(笑)…っていうのもビールを飲まないことにはビールの紹介ができないんですが、かと言って毎日ビール飲んでるわけにもいかないので、
こういう番外編もちょくちょく更新しようと思います!🤗
今回はとくに交換留学を考えている方に読んでほしい内容になっております。
テーマはズバリ、「スウェーデン留学という選択肢」!
※今回使用する『留学』という言葉はすべて『交換留学』として扱います。
みなさんが『留学』という言葉を聞いて思い浮かべる国と言えばどこでしょうか。
おそらくほとんどの方はカナダ、アメリカ、イギリス、オーストラリアといった英語を第一言語とする国を想像されると思います。
実際僕がスウェーデンに留学すると決まってからというもの、「スウェーデンって英語なん?」、「なんでスウェーデンなん?」という質問を5万回ほどされましたので、
今一度整理したいと思います。
Q1. スウェーデンの英語のレベル
スウェーデンはスウェーデン語が公用語で基本的にはスウェーデン語が中心です。一方で英語のレベルが非常に高い国としても知られており、2014年にEF(Education Fast)が行った英語を第一言語としない70ヵ国の成人の英語能力を測る調査で、スウェーデンは第1位となっています。※日本は30位
私が住んでいるのは地方都市ですが、それでも年配の方以外はほぼ全員と言っていいほど流ちょうな英語を話されます。
Q2. 何故スウェーデンを選んだのか
正直選んだときは交換留学に行ければどこでもいいやという気持ちが強かったのであまり具体的な理由はない、というのが正直なところです😕
こんな感じでスウェーデン留学に来て3週間ほど経ったわけですが、今のところの正直な感想として「スウェーデンを選んで本当に良かった」と思っています😌🇸🇪
スウェーデン留学の特徴
- 言語
英語を第一言語としない分、スラングなどが少なくきれいな英語を身に付けられる。特に英語に自信のない人は英語圏よりもハードルが少し低め。ヨーロッパの人は3か国語喋れるなんてのも珍しくなく、語学に対するモチベーションが上がる。 - 多様性
EUに市民権を持つ生徒は授業料が無料なので留学生が非常に多く、多様な文化に触れることができる。このわずか3週間で出会った人の国籍(イタリア、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、スイス、イギリス、チェコ、ギリシャ、ルーマニア、スペイン、ケニア、タンザニア、パキスタン、インド、ベトナム、カンボジア、シンガポール、中国、香港、台湾、韓国、日本、オーストラリア、アメリカ、カナダ、アルゼンチン、メキシコ、ブラジル、コロンビア) - 大学の授業システム
大学の授業は、1セメスターにつき2~3科目で1科目あたり週2回ほどの授業があるというシステム(うちの大学の場合)。深く狭くって感じで日本の大学の授業より専門性が高いため、学びたいことがはっきりしている人にとってはこちらのほうが学びを深められる。 - その他
EU内の移動がかなり安く、距離も近いためたくさん旅行できる。美男美女が多い。
ざっと大まかな特徴をあげてみましたがいかがでしょうか?
もちろん英語圏に留学するからこそ得られる経験もありますし、スウェーデンのような英語圏ではない国ならではの特徴もあるので、
一概にどちらが良いとは言えません。
私が今回伝えたいのは、英語を使用した英語圏以外の留学という選択肢が存在するということです
この記事がみなさんの留学への考え方が広がるきっかけになればいいなと思います!!
最後に私が通うJönköping International Business Schoolを写真で紹介したいと思います!
イベントのチケットを買うための列
学校の近くの湖
では!!
No.2 Stockholm FINE Festival Beer
こんにちは~。
おそらく7年連続で食べてた月見バーガーも今年は食べれないなーなんて考えながらパソコンに向かってます。
今日ご紹介するビールはこれ!🍻
【Stockholm FINE Festival Beer alc5.3%】
Stockholmはご存知スウェーデンの首都、FINE Festival Beerはお祭りにピッタリなビールって意味でしょうか(笑)🏮
これぞまさにジャケ買いってやつですね。
正直味はあまり期待していませんでした。
だって考えてみてください。日本に【東京 ~お祭りにピッタリなビール~】なんてラベルのビールが売ってたとして、「美味しそう~」なんて思うでしょうか?
僕は間違いなくinstagramのいいね!を稼ぐべくネタ枠として買いますが美味しそうとは思わないです(笑)
実際の味は正直いまいちって感じです。
前回紹介したビール(NORRLANDS GULD)と同様ライトビールでピルスナーに分類されるんじゃないかなと思うんですが、
「すっきり喉越しがある!」って感じでもなく、中途半端な薄口さ。😥
でも苦みは少なくて甘めなので飲むのが苦になるほどではありません(スウェーデンのビールは大概甘めで苦み控えめかもしれない…)。
人によっては好きって思えることもあるかもしれないですね。
実際に日本の方のレビューを見ていると軒並み「飲みやすい」とか「キレがある」っていう感想が書かれているので試してみる価値はあると思います。👌🏻
IKEAといえばスウェーデンを代表する家具メーカーですが、日本のIKEAでもこのStockholmを購入できるという情報もありますので、行かれた際にはぜひ探してみてください。
僕が住んでいるJönköpingはストックホルムからバスで南におよそ4時間半ほどいった場所にあるのですが、実はそのJönköpingに来る前にストックホルムに一泊しました。
ストックホルムは映画『魔女の宅急便』のモデルになった都市とも言われており、水の都として多くの観光客が訪れます。👨👨👧👧
特に人気な場所はガムラスタンと呼ばれる旧市街。昔の街並みの面影が今でも残されています。
観光地ではない場所ですら、ほんとになんてことのない路地に入ってみるとこんな渋い階段があったりします。
あまりいい感じの写真がないのでもっときれいな写真はこちらからご覧ください(笑)
私の住んでいる場所は田舎なのでそんなことはありませんが、ストックホルムの方はほんとにみんなオシャレです。
女性や若い男性はもちろん、普通のサラリーマンでもスーツとジーンズを合わせてみたり、おしゃれなメガネをしてみたり、髪型やヒゲをおしゃれにキメてみたり…。
とてもジャージで外を歩ける雰囲気ではありませんでした。
我が街のおじさんも公園で犬とくたばってないで見習って欲しいものです…。👨🏼🐕
皆さんもヨーロッパ旅行をお考えの際はストックホルムに立ち寄って、北欧のおしゃれな雰囲気を味わってみてください!
では👋🏻
No.1 NORRLANDS GULD
記念すべき最初のビールはこちら!
【NORRLANDS GULD alc5.3%】
Norrlandはスウェーデンの北部地方を指し、guldは英語でgoldです。
スウェーデンでは昔から人気のビールで、ラベルにはノールランドの象徴とも言えるトナカイと魚(サケ?)、雄大な自然のイラストが描かれてます。
ノールランドに住む人々のゆったりとした生活リズムにちなんで、
裏側には太字で「退屈なことや仕事なんてせずに、ただ美味いビールを飲もう」みたいなことが書いてあります🍻
肝心の味はというとライトビールなだけあってすっきり飲みやすい👏🏻
ペールラガーっていう分類に入るみたいですが、大まかにいえば日本で主流のピルスナービールと似てます。
サントリーのプレミアムモルツみたいな甘さもあって結構万人受けする感じかな。
ところでみなさん、スウェーデンと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?🇸🇪
きれいな街並み、雑貨、寒い、イブラヒモヴィッチ、Aviciiなどいろいろあると思いますが、僕がスウェーデンに来て驚いたことの一つが「環境への意識」です。
僕の住む団地ではごみ回収のための小屋がたくさんあり、ごみを10種類に分別して集めています。
ほぼすべてのペットボトル、カン、ビンには写真のように[PANT ○KR]という表記があり、もちろんこのNORRLANDS GULDのカンも例外ではありません。
KRというのはスウェーデンの通貨であるクローナを意味します。
写真には1KRと書かれているので、このカンを指定の場所に持っていくと1クローナ(12円ぐらい)と交換してくれるってわけです💰
単純計算でビールを100本飲めば1200円返ってくるって考えると結構お得だとは思いませんか…?(笑)
なので特に学生たちは飲み終えたペットボトルやカンを捨てずに集めているケースが多いです。
これがスウェーデンのリサイクル率の高さにつながっているんでしょうね。
ビールのカンからもスウェーデンの環境意識がうかがえる、ちょっとした豆知識でした🌱
ブログ始めました。
せっかく長期留学に来ているので、記録用という意味も兼ねてブログを始めることにしました。
やっぱりブログを書くからには何かテーマが必要ですよね。
僕なりに真剣に何をテーマにすべきか考えたんですが、やはり『ビール』しか出てきませんでした(笑)
ビールは正義です。何杯でもいけます。
日本ではアサヒ、キリン、サントリー、サッポロなどが有名ですが、それらの多くはピルスナーと言われる種類のビールだと思います。多分(笑)
特にお酒に慣れてない方や女性で、「ビールは苦いからあまり好きじゃない…」という声をよく聞きます。
しかし世界には、甘くてフルーティなものから黒くて香ばしいものなど様々なビールが存在します。
このブログではスウェーデンに長期滞在することを活かしてスウェーデンのビールを中心にヨーロッパのビールたちを紹介していきたいと思います!!
そしてこのブログを読んでちょっとでもビールに興味を持ってくれるひとが増えると、それは僕にとってこの上ない喜びです。
僕自身もビールがただ単純に好きなだけでほぼ"にわか"と言っても過言ではありません😣😣
このブログを通して、僕自身もより舌を肥やせるように頑張りたいと思います(笑)
ちなみになぜ僕がスウェーデンにいるのかに関しては以下をご覧いただければ幸いです。↓↓
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1025671834217901&id=100003252822202
それでは、hej då!👋🏻